ミツバチがやってきました。

千葉から軽トラックに乗って。

中林養蜂の中林さん、ありがとうございます。
今年は養蜂ワークショップも開催いただきます、
一緒に頑張りましょう!

ミツバチには大きく日本ミツバチと西洋ミツバチがいます。
農園で飼育していくのは西洋ミツバチのイタリアン種。

さて、移動用巣箱で到着したミツバチたちを、
南向きで、冬は日当たりよく、
夏は木陰になる、栗の木の下に設置。

右も左も分からない状態で到着したミツバチたち。

自分の巣箱の前をふわふわと飛んで、場所を覚えて、
元気に飛び始めました。

これから一緒に頑張りましょう!

 

ということで、その気持を込めて、
既成の巣箱に少し手を加えてあげました。

ちなみにこの巣箱は、中国式巣箱ということで、
一般的に見る日本の巣箱とは形が違います。
移動させない定置型で、窓がなくシンプルモダン。

ポイントは、耐久性と識別のしやすさ。

まず、耐久性を上げて識別しやすくするため、
巣箱を塗装します。

ミツバチの識別できる色は、
白、黒、青、緑、紫、紫外線とのこと。

黄色と青色をチョイスして、屋根と入り口を塗りました。
その他の部分は、木目を生かしてワックスのみ。
いずれも国産自然塗料(U-OIL)を使用。
内部は塗りません。農園のロゴを入れます。

耐久性その2、屋根。
建物の耐久性を決めるのは屋根と言っても過言ではありません。
住宅の軒は60センチは出しましょう。

巣箱の屋根も、入り口の軒先を長めに貼り出して、
木組みと波板で屋根を作成します。
農園の直売所を建設した余りの垂木材をフル活用。

農家の「無いものは自分で作る=DIY魂」が炸裂して、
局面ながら上に重しのコンクリートブロックが乗る
こだわるの屋根が完成!

使用感はこんな感じです。

長持ちしてミツバチに居心地のいい住処になるといいですね!

※ミツバチノートの記事は、2019年の東京里山養蜂ワークショップに関連して、ミツバチ1年目の農園主の個人的な視点で養蜂の経過をお伝えするものです。専門的な技術や農園の業務をお伝えするものではありませんのでご了承ください。